玉川上水 ラムサール条約登録の可能性をさぐる
— いのちを育む水と緑の回廊 —

チラシダウンロード(PDF)

湿地、水鳥を守る世界的な条約であるラムサール条約が、実は、人工物や、小河川、 水鳥以外の動植物も保全の対象としていることは、意外と知られていません。 玉川上水は、首都東京の真ん中を、山から都心へ向けて水と緑でつなぐグリーンベルトであり、皇居や新宿御苑など都心の生物多様性を支える生き物の通り道として、大きな役割を果たしています。
シンポジウムでは、ラムサール条約の意味や、首都圏唯一のラムサール条約登録地である谷津干潟の実例、都市に残された自然の意義などについて、お話いただきます。ラムサール条約について学ぶことを通じて、東京という都市に残された貴重な水と緑の回廊としての玉川上水の価値についての関心の輪を広げるため、以下の要領でシンポジウムを開催します。

日時:11月30日(土)午後6時半~9時(開場6時)
会場:小平市中央公民館ホール(西武多摩湖線青梅街道駅より徒歩5分 / 地図

パネラー:
中村 玲子氏(ラムサールセンター事務局長)
辻村 千尋氏(公益財団法人 日本自然保護協会 保護・研究部)
芝原 達也氏(谷津干潟自然観察センター CEPA活動コーディネーター)

資料代:300円
定員:150名
参加申込:下記問合せ先、または http://kokucheese.com/event/index/120251/
問合せ:042-347-0153(りー)/ satoko.lee@gmail.com

主催:ちいさな虫や草やいきものたちを支える会
特別協力:玉川上水ネット
後援:小平市教育委員会

賛同団体:
NPO法人 小平環境の会 / こだいら菜の花プロジェクト / どんぐりの会 / 日本自然保護協会・ 自然観察指導員東京連絡会 / 玉川上水ライフらいんproject / NPO法人Mystyle@こだいら / フォルムクラブ / グリーンアクティブ

*第7回「西武環境保全活動助成金」助成事業