【PDF】森山高志×中沢新一「市場移転問題にモノ申す:豊洲より築地がいいこれだけの理由」
[2/28追記]編集部のご厚意により、記事全文をPDFにて公開しました。
『週刊現代』2017年3月4日号(2月20日から発売中)に、森山高志氏(建築エコノミスト・東京都市場問題PT委員)と中沢新一(人類学者)の対談が掲載されました。「築地市場移転問題」をめぐるこれまでの議論では、なぜ文化や伝統、観光資源やブランドとしての価値の視点が見落とされ、経済的に限定された基準によって豊洲への無理な移転計画が推し進められてきたのか。日本橋魚河岸の時代から現在の築地市場へと受け継がれ、自然と人間とを接続する類い稀な技術として具体化されてきた「魚河岸文化」を論じ、これまでタブー視されてきた「築地市場の新たな改修プラン」を、予算や手続きを含めて具体的に論じています。ぜひお読みください。